皆さん、こんにちは!「渋谷の日本酒ダイニングsakeba」です!
日本酒豆知識第3回です!!
第2回はこちら
第3回のテーマは
「日本酒のつくりかた~Part2~」
前回は麹の役割ってなんなの?
というところで終わりましたので、引き続きやっていきたいと思います!
麹の役割
①お米のでんぷんを糖分に変えるのを促す酵素を供給
②酵母に栄養を与える
③酒質に影響を与える成分を出す
①お米のでんぷんを糖分に変えるのを促す酵素を供給
純米酒におけるアルコールの生成プロセスは
お米のでんぷん質→糖分→アルコールなのです。
お米のでんぷん質→アルコールではないんですね。
でんぷん質を糖分に変える働きをするのがアミラーゼなどの酵素なのです。
②酵母に栄養を与える
そしてアルコールを生成する酵母に麹は栄養を与えます。
日本酒の香味を生み出す酵母に栄養を与えてくれる麹も重要ですね。
③酒質に影響を与える成分を出す
麹そのものも酵母同様に酒質に影響を与えます。
お酒の旨味成分となるアミノ酸や香りも生成してくれます。
そしてこの大事な役割を果たしてくれている麹ですが、その麹を作る作業
製麹にはなんと丸2日間かかります。吟醸酒用の製麹だとさらに時間がかかるそうです。
次回は今回少しだけ登場した”酵母”についてお話したいと思います。
次回もお楽しみに!
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